未来創想コラム

余命について「さよなら」のための時間

投稿日:2010年4月1日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

「さよなら」のための時間ーDr.中川のがんから死生をみつめる (毎日新聞)

http://mainichi.jp/life/health/nakagawa/

パスカルは「人間は生まれながらの死刑囚」という意味の文章を残しましたが、・・・
と死刑論から始まっています。

現在の日本では、死刑囚は『残り時間』を知らされていないのだそうです。
事前通知をしなくなった理由は、
「死刑確定者の心情の安定のため」とされているそうです。

が、直前まで告知しないことで、「死刑確定者の心情」は、本当に安定するのでしょうか。

(前略)
そもそもいつ死刑が執行されるのか、毎日不安でしょうし、遺言を書く時間も家族や友人に「さよなら」をいう時間もなくなります。
告知のない刑の執行は、かえって残虐であると、死刑廃止国や死刑反対団体からの批判もあるようです。
私たちは、死刑囚ではありません。
(中略)
命に限りがあるのは事実です。「死は人ごと」ではありません。
一方、現代の「ゆるやかで、残り時間も予見される死」の場合は、
「さよなら」のための時間があります。
病気であれば、症状をできるだけやわらげ、適切な治療でなるべく長生きもしたうえで、
「さよなら」をしっかりと言う。このバランスが、かぎではないかと思います。

手元供養商品の例 お好きなものが見つかるでしょうか「さよなら」を言う時間、とても大切ですね。
その時間をいかに過ごすかという難しい課題が残されているわけです。
しっかり「さよなら」を言いたいですが・・・
「さよなら」を言う時間を与えてもらえない場合もあります。

そんな時は、もっともっと難しい課題を抱えることになってしまうのかもしれません。