未来創想コラム

手元供養のために遺骨を加工してアクセサリーに

投稿日:2012年9月27日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

ご遺骨を納めることができるカロート®ペンダントの中でもセミオーダーでお作りしているのがAZULシリーズのペンダントとリングです。

陶器の破片で作ったAZULシリーズのペンダントこのシリーズが当社の製品の中では唯一ご遺骨を加工するものです。

ご遺骨を加工することに抵抗のある方もおられます。
加工すると後でお骨だけを取り出すことはできません。
遺骨で作るダイヤモンドなどもその例ですね。

さて、当社のAZULシリーズはご遺骨をお預かりして出来上がるまで3週間ほどかかります。
お預かりするとき、出来上がったペンダントをお送りするとき、
つまりご遺骨を送る場合は、念のためGPSの機械をお付けしています。
これまで、輸送中の事故はありませんが、大切なご遺骨をやりとりするには万全を期しています。

届いたご遺骨は他の方のご遺骨と一緒に作業することはありません。

リングにご遺骨を配置する緊張の時間工房担当者が一つ一つ手作業でお作りします。
ご遺骨を特殊な樹脂の中に収めていきます。
樹脂の中にお骨を納めるという手法は当社が日本で初めて開発したものです。
緊張する時間です。

失敗することができませんので、時間をかけて大切にお作りしています。
手作業ですので、色合い、お骨の配置等はお任せ下さいね。
ですが、できるだけご希望に沿いたいと考えていますので、
ご要望は気兼ねなくお伝え下さい。

輝くリングご遺骨を収めた後は磨きです。
これがなかなか難しいもので、樹脂を使ったアクセサリーを制作している工房の方からも「綺麗に作るなあ」とお褒めの言葉をいただいています。

8月には亡くなったお父様のご遺骨をリングにしたいという30代のお客様のためにカロート®リングをお作りしました。
エメラルドグリーンをご希望でした。

色はマリンブルー・ワインレッド・エメラルドグリーン・ブラック・アンバーの5色から選ぶことができます。
色があるメモリアルアクセサリーというのも珍しいと思います。
この記事の執筆現在、今はマリンブルーの星とワインレッドのハートの制作に取りかかっております。
リングを作られたH様からは、丁寧なメッセージをいただきました。

「思っていた通りの商品が届きました。つけてみると少しボリュームがある感じです。
手元に父を感じていつも父を思っています。・・・
悲しみが消えることはありませんが、父を忘れず、悲しみを受け入れ、
リングと共に父を感じていたいと思います。
私自身が骨になる日まで・・・・」

「悲しみを受け入れ」という言葉が胸にひびきました。
悲しみを受け入れることは難しいことです。
このリングがそのお手伝いをさせていただいたとしたら本当にうれしいことです。
メッセージありがとうございました。

手元供養のアクセサリーをお考えのみなさま、
ご遺骨の入れ物である遺骨ペンダントにも
デザインはいろいろあります。
加工するタイプのAZULEシリーズもあります。
あるいは、ご自身で考えている形があるかもしれません。
どうぞ、お気軽にご相談ください。

ご遺族様の故人様を偲ぶ気持ちを形にしていくお手伝いができれば幸いです。