未来創想コラム

商品は四十九日に間に合いますか?

投稿日:2012年10月3日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

ある日2週間後に四十九日を迎える奥様からお電話がありました。
ミニ骨壷を考えておられるそうです。

葬儀後にご自宅に帰ってきたご遺骨は四十九日に納骨されることが多いようですが、
その頃になると、ご遺骨がなくなると寂しいなあと、手元供養を考えるのだそうです。

毎日、お水やご飯を供え、ご遺骨に向かって手を合わせていたのですから
納骨後もご遺骨を少し手元に残しておきたいと思われるのは自然なことだと思います。

当社のミニ骨壷は、手作りのものがほとんどですので、たまに在庫がないということもございますが、
できるだけそのようなことのない様心がけております。

午前中にご注文いただければ、当日発送させていただきます。
「大丈夫、間に合いますよ」とお返事しましたら安心されたようでした。

秋の草花まだ働き盛りのご主人様を亡くされて元気がでないご様子、無理もありません。
「少しずつご近所に出かけてみてはいかがですか?
秋の草花が道端や庭先に見られますよ。」とお話ししましたら、
「そうですねえ」とあまり気乗りしないお返事。

お連れ合いを亡くされると通常でも3~4年は気持ちが晴れないそうです。
まだ四十九日前では無理もありません。
納骨のためにいろいろと考えることも多いことでしょうし・・・

掌シリーズ・静の夜「掌シリーズからどれかを選びます」
「ピンクのエリザベスもいいけれど、主人だからブルーかグリーンがいいかしら」と
お電話いただいた当初よりは少しお声に張りも出て、
「また、電話します」と受話器を置かれました。

(掌シリーズは手のひらの中にすっぽりと収まります)

亡くなったご主人様のために何かを選ぶという行為、どれにしようか迷って選択する行為、
電話で問い合わせる行為・・・
すべてがグリーフワークになっていると思います。

悲しいときはなかなか外出する気分にはなれません。
でも、お天気のよい日にご近所を散歩してみてください。
これまで気がつかなかった草花をみつけたり
車の音が静かになったら虫の声も聞こえます。
きっと何かに出会えます。