未来創想コラム

亡き人にささえられて

投稿日:2013年10月23日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

鎌田實氏が被災地で出会った不思議な話をご紹介します。

ご主人を津波で亡くされたある看護師さん
震災後1ヶ月に大きな余震があった時、見つかったご主人の携帯がピコピコ光りだした。
「暗い中でわたしが怪我でもしないように、夫がサインを送ってくれているようでした」
「震災の後、大きな事故に遭いました。夫が『一緒においで』と言っているような気がしました。でも大きな事故の中でも生かされたのは夫が『もっと弱い人のために働きなさい』と言っているからだ、と思えてきたのです」
地域の病院のドクター、津波で妻を亡くしていた。
悲しみを抱えながら、被災した病院に踏みとどまり、熱いリーダーシップで傷ついた人たちの命を救ってきた。
このドクターも運転中に、ふと、妻の気配を感じたことがあるという。
「上の方に妻がいるような気がしたので『ぼくの中に入っておいで』と呼びかけた。すると、妻の魂が自分の中に入ってきたように感じ、それ以降、心が落ち着くようになったのです」

7月9日毎日新聞 「さあこれからだ」鎌田實  より

当社のお客様の中にも不思議な体験をされた方がおられます。
中には、夜中に電話がかかってくる。それは亡き夫からだと思うという方もおられました。

これらは、グリーフケアでいう「スピリチュアルな体験」です。
わたしも、実家の居間に座っていた時に季節外れのモンシロチョウを見て「母が来た!」と思いました。母が丹精していた庭をゆっくりとひらりひらりと眺めて、しばらく庭にとどまっていました。ふと気がついたら、いなくなっていました。
これまで感じたことのない、確信的に思ったのです。「母が来た!」と。

大切な人を亡くして悲嘆にくれている中でその大切な人に支えられているということを強く感じることができるできごとですね。