未来創想コラム

逆縁への悲しみに私達ができること

投稿日:2014年3月31日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

NHKの朝ドラ「ごちそうさん」では、このようなセリフを言うシーンがありました。
太平洋戦争中に息子の戦死通知を受け取った主人公に義姉が言ったセリフです。(義姉自身若いころに子どもを亡くしているという設定です。)

「子どもを亡くすのは1年やそこら泣き暮らしてもどうにもならない。慣れるのに10年、20年、人によっては一生かかる。」

親が子どもの葬儀をすることを「逆縁」といいます。事故や病気によって子どもに先立たれることほど悲しいことはありません。昔から一番の親孝行は「親より長生きすること」といいますね。
震災で息子さんを亡くしたお母さんが「お腹を痛めた子になんで私が、手を合わせなくてはならないのか!」という怒り、悲しみは時としてやりどころのない怒りに形を変えます。
たくさんのお父さんお母さんが愛する子どもを失いました。
その悲しみ、怨念がいつか、言霊を通じて静かな祈りへと移っていってほしいと思います。
そのために私にできることはほとんどありませんが、みなさまの思いにできるだけ寄り添い、あの大震災を忘れません。