未来創想コラム

喪中はがきを出しますか?

投稿日:2017年12月1日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

そろそろ年賀状の季節で、今年ご家族を亡くされた方は喪中欠礼はがきを出そうかとお考えかもしれません。
しかし、それでなくても寂しいところに新年に年賀状が届かず、更に寂しかったという感想をお持ちの経験者もおられます。

そこで、喪中のはがきは出さないというご提案をしたいと思います。

礼法上では「自分から『おめでとう』は控えるべきですが、いただくのは礼を失したことにはならない」という考え方もあるようです。
もちろん、喪中であることをご存じの方は年賀状を控えられるでしょうが、ご存じない方からはいつもどおり年賀状が届くことになります。
お返事は松の内が明けて「寒中見舞い」をお出しして喪中であったことをお知らせするというのはいかがでしょうか。

故人様もご遺族が寂しいお正月をお迎えになるのは本意ではないのではないかと思うのは、仏法・礼法を知らない私だからでしょうか。

また、喪中はがきが届いたり、あとで喪中を知ったときに何か言葉をかけてあげたいと思うのも人情です。
そんな時のために日本郵便は2013年から喪中見舞いの商品の販売を行っているようです。

日本郵政 喪中見舞い商品(3商品)の取扱いを開始

「何かしたいという気持ちをさり気なく伝えてほしい」と日本郵便はお考えのようですが、普通に「寒中見舞い」が私はよろしいと思います。形にとらわれず、お見舞いの心を表すのに「寒中見舞い」「暑中見舞い」などよい習慣が日本にはあると思います。

私は、一筆箋を愛用しています。葉書よりはもう少し長い文章を書きたいが、便箋を埋め尽くす自信がないとき、季節の絵柄も楽しんでもらい少しでもお慰めできればということで、いつも3種類くらい手元においてあります。

一筆箋

メールが盛んなこの頃ですが、時には手紙や葉書などはいかがでしょうか。
悲しい毎日を過ごされている方には季節のご挨拶だけでも届いたら、その心も一緒に届けられると思います。