以前、当社の遺骨ペンダントであるカロート®ペンダント「アーク」をご愛用のお客様から遺骨ペンダントに納めた遺骨を取り出して欲しいとのご依頼がありました。
何年かペンダントとして身につけていたが、このたび改めてお墓に納骨することにしたとのことです。
遺骨ペンダントやミニ骨壷に遺骨を納めた後に、様々な心境の変化や状況が変化して、
遺骨を取り出したいというご依頼がたまにあります。
ペンダントはネジ構造ですので、念のため専用接着剤にて接着していただくようお願いしています。
ですから、いざ、開けようとしたときには簡単には開きません。
接着剤は200度以上の熱で分解しますが、ご家庭で200度の熱を当てることなどできません。
ご自分で、直火に掛けたりしないでくださいね。危険です!!
そのようなときには、当社までご連絡ください。
最悪の場合、遺骨ペンダントは使用できなくなりますが、遺骨を取り出すことはできます。
この方の場合は、ご自身でネジを外され、開けようと頑張った様子が、
遺骨ペンダントに付いたキズでわかりました。
最終的には、当社工房にて、熱をあてて無事に開けることができました。
その間、ご遺骨を郵送したりしますし、ご心配だったことと思います。
スライドして開けるフタですが、案外すんなりと開きましたので、ほっとしました。
お送りした後にお客様からは丁寧な感謝のお電話をいただきました。
ありがとうございました。
スライドタイプのフタで、ご遺骨も粉状ではなく、板状のものが納められており、
ほとんどそのままの形状を保っていたので、本当によかったと思います。
ご安心いただけたようで、社内みんなで喜びました。
カロート®ペンダントに納めたご遺骨を取り出したい場合は、
ご自分ではなさらずに、必ず当社にご相談下さい。
×