未来創想コラム

ドラマ「命~天国のママへ~」と遺骨ペンダント

投稿日:2013年11月12日

カテゴリ : 遺骨ペンダントに関するコラム

11日TBSで「命~天国のママへ~」が放映されました。お母さんを亡くした小学生の息子と父親の話でした。

ドラマのワンシーン息子の蓮はお母さんの遺骨を入れたカプセルをペンダントのように鎖をつけて胸に下げています。そして、時々ぎゅっと遺骨の入ったペンダントを握ります。

ドラマの中で遺骨ペンダントを扱ったのは2004年の「9.11世界中を震撼させた3年前のNY同時多発テロ-あのとき犠牲になった日本人銀行員がいた」という長い名前のドラマが初めてではなかったでしょうか。 亡くなった方の奥様の手記をドラマ化したということでした。主演は和久井映見。3人目の子どもがお腹にいた時にその悲劇は起きました。

弊社の星形遺骨ペンダントドラマの中で出てきたご主人の遺骨を入れた星型のペンダントが話題になりまして、当社の星型のペンダントではないかとお問い合わせをいただいたことを覚えています。
残念ながら私はそのドラマを見ていないので、なんとも言えませんが、見ていた人によるとよく似た「星」のペンダントだったようです。

世界の中心で愛を叫ぶそして、同じ2004年に「セカチュウ」と言われた小説「世界の中心で愛をさけぶ」が映画・ドラマ化されました。17年前高校生だった時の恋人亜紀の遺骨を小瓶に入れて持ち歩いているサク。
亜紀の両親とウルルで亜紀の遺骨を空中に撒きます。エアーズロックは地球のヘソと言われているところですが、サクにとっては亜紀の望みの場所=世界の中心ということなのでしょうね。
後日、小瓶に入れた遺骨は想い出の高校のグラウンドに撒くことになります。17年前と現在が交錯するドラマです。ご覧になっていない方は映画もありますのでDVDでご覧ください。
こう考えると2004年は遺骨ペンダント・散骨などが最初にブームになった年かもしれませんね。

2004年、私はアレルギーの出にくいチタン製のカロート®ペンダントを発売しました。9.11から3年経って、ニューヨークと命名しました。日本ではじめて発売されたチタンで出来た遺骨ペンダントでした。

さて、TBSドラマ「命」ですが、父と息子は一周忌を機に母のふるさとをたずねます。木曽の山奥の村では頑固者の山守のおじいさんが待っています。豊かな自然と人情味のある人々に出会って父親は妻の、息子は母の死と改めて向かい合い、しだいにその死を受け入れていきます。
最後には息子蓮がお母さんの遺骨を思い出の川に散骨します。お母さんが「帰りたい」といっていた川に。その時、蓮は「おかあさーん!会いたいよー!」と泣き叫びます。
母の死以来初めての叫びです。
泣き叫ぶことは大切なことです。
お父さんも一緒に泣きます。
一緒に泣くことも大事なことです。

今回のドラマは悲しみとどう向き合うかというテーマにせまっていたのではないでしょうか。
このようなドラマが、現に悲しんでいらっしゃる方たちの悲しみとの向き合い方の参考になればいいなあと思います。

家族が亡くなったとき、泣いてはいけない、かと言って笑ってもいけない、その結果、自然と表情がなくなっていくことが多いようです。
悲しい時には泣き、面白い時には笑っていいんだよ。ジョークだって言っていいんだよ。

また、家族同士で気を使い合って亡き人の話ができないことが多いようですが、話してみましょう。みんな話したいのです。話したら涙がでるけれど故人を思い出すことは大切なことです。
家族が亡くなるという経験は何度もすることではないので、自分の気持や家族の気持ちにどう対処していいかわからないのが普通です。そんな時カロート®ペンダントがお役に立てればうれしいです。
最後に残されたご遺骨をペンダントに入れていつも一緒にいることができます。いつも語りかけることができます。
そうして、いつかは蓮くんのようにそれまで語りかけていた、守ってもらっていた遺骨と別れることができるのです。

それは3年後かも5年後かも10年後かもしれません。けっして急ぐことはありません。
蓮くんも全部を散骨せずに少しだけお別れして、又来年おじいちゃんの山に来たら又少し散骨して、成長とともに山や川に語りかけて行くこともできたのになあ。