アメリカの供養事情

投稿日:2009年10月23日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

2009年10月、朝晩、肌寒くなって来ました。

自宅近くの墓地のお地蔵様に毛糸の帽子をかぶせてくれた人いるみたいです。
笠地蔵を思い出しました。
こころなしか、にっこり微笑んでいるように見えませんか。

さて、この記事を執筆した翌日から私はアメリカのボストンへ行ってきました。
おや、「遊びですか?」なーんて思っていらっしゃいますね。

いいえ!お仕事ですよ。
アメリカで毎年開催されるNFDA(National Funeral Directors Association)の展示会に二年ぶりに行って勉強してきました。

この4年前にはシカゴ、2年前にはラスベガスで開催された展示会に行きました。
何といってもアメリカは手元供養の先進国ですから。

アメリカはまだまだ土葬の国ですが、近年火葬も増加していて、30%を超えるようになったとのことです。

アメリカなどでは、「骨上げ」というようなことはしませんし、ご遺族は火葬には付いていきません。
ご遺族は葬儀場で故人様とはお別れをして、後日遺灰の入った簡単な箱が届くのが一般的みたいです。

そのアメリカで、遺灰を美しいガラスのつぼに入れて自宅に置いたり、ペンダントに入れて身につけたりするようになって10数年が経過しています。
日本で「手元供養」といわれるよりは、ちょっと前ですね。

「供養」という言葉は仏教に由来していますが、英語では何と言うのでしょうか。
故人様に対する思いに変わりはありませんが、アメリカと日本のお骨に対する思いはかなり違うように感じます。
遺灰で手元に帰ってきますから、散骨も容易にできるようです。

これまで、コンベンションに行って感じたのは、グリーフケアについてのブースが存在するということです。
たとえば、親や兄弟を亡くされた子供さんに対するケアのためのプログラムとか絵本とかも提案されていました。

英語がもっと分かれば、もっともっと勉強になるのですが・・・・

とにかく、がんばって行ってきます。
ボストンからご報告ができるようにがんばります!

ボストンには萩の花もお地蔵さんもないのでしょうね。

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