とある日のお客様、手元供養品を選ぶ

投稿日:2013年6月21日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

「仏壇を買おうかどうしようか迷っています。」
というお客様が来店されました。
ご両親の家には仏壇があり、お父様が亡くなってからはお母様が守っておられたそうですが、そのお母様も亡くなられ、家を引き払わないといけない。
仏壇は自分が引き継ぐことになるが、大きな仏壇を置くスペースもないし・・・とお考えで、二つの選択肢のどちらかで迷われているご様子です。

1 ミニ仏壇、もしくは上置きタイプの仏壇を買う
2 仏壇はやめて「祈りのステージ」のような簡易のものにする

お寺さんとのお付き合いは考えておられるということですので、
果たして、簡易の仏壇とはいえないようなものにお坊さんはお経を上げてくれるだろうか??

私からも良いアドバイスは差し上げられず、考え中で帰られました。
いずれにしても、手を合わせる場所をお作りになられるということは素敵なことだと思います。

翌日、30代の若い奥様が遺骨ペンダントを求めに来られました。
1歳半の坊やのお父さんが急逝されたとのこと。
おかけする言葉が見当たりません。

ペンダントは細いチェーンだと坊やに切られそうだからと商品の中で一番太いチェーンのカロート®ペンダント「アーク」をお選びになりました。
「アーク」はステンレスで重量感がありますが、「彼の存在を感じることができる」からとお求めでした。ボーイッシュな感じの方でよく似あっておいでです。

ふと、立ち止まって、棚にあったおりんを「チン」と鳴らされました。
「おりんもいろいろですね。仏壇は買ったのですが、いろいろなおりんや仏具を見ているうちに、仏具に興味がわきました。」
お若いのに悲しい思いの中で出会った仏具に心惹かれたそうです。
仏壇や仏具に心慰められるというお話は、日本伝統の仏具、伝統を引き継ぎながら新しい形を生み出している高岡の職人さんたちがきっと喜んでくれることでしょう。

カロート®ペンダントには文字入れのご注文ですので、1週間ほどお待ちいただくことになりました。カロート®ペンダントが少しでもお心を慰めることができますようにと祈るような気持ちです。

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