自宅納骨と遺骨の粉末化

投稿日:2013年7月11日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

離れがたいご主人様のご遺骨を粉末にして自宅納骨をしたいとのご依頼がありました。
重たいお骨壷を抱えて、昨年秋に突然ご主人様を亡くされた奥様とその妹さんが来られました。

60代のご主人様を突然亡くされたとのことで、ご主人様のお話になると直ぐに目が赤くなってしまわれました。詳しいお話はとてもお聞きできませんでしたが、妹さんのお話では、子どもさんがないこともあってとても仲の良いご夫婦だったそうです。

子どもがいないので、かねてから「お墓は作らない」と決めておられたそうですが、思いもかけないご主人様の早世にご遺骨と離れがたく思っていたところ、テレビで自宅供養というのを知って、ご自分が死ぬ日まで自宅で供養しようと決められたのだそうです。(その後は妹さんがお二人を一緒に永代供養という形にしたいとお考えでした。)

それにしても、お骨壷を見るたびに悲しみが溢れ出てくるような毎日に、これは何とかしないといけないと・・。
そして、このお骨壷を違う形にしよう、その第一歩として粉末化して容量を小さくしよう。その後、なにか素敵な入れ物にいれてあげたい。と当社に粉末化のご依頼でした。

お骨壷は5寸で壷と箱におそろいの花柄が描かれている大変綺麗なものでした。それでも「骨壷」と思うとつらく悲しい思いになってしまわれるのでしょう。
ご自身の気持ちを奮い立たせるように「第一歩」を踏み出そうとされていました。

お話を伺った最後にご遺骨の粉末化について少し注意点をお話しました。

  1. ご遺骨は粉末にすると湿気やすいので、保管される場合は、必ず密閉容器に入れて下さい。
  2. 粉末化したご遺骨を別の容器に移すときには静かにゆっくり作業して下さい。勢い良く入れると空気中にご遺骨が舞うことがあります。

ご主人様が好きだったというコーヒーの香りのお線香がありましたので、一つプレゼントさせていただきました。
ご遺骨を納める素敵な入れ物が見つかるとよろしいですね。
また、何かお手伝いできることがあればうれしいです。

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