骨壷や遺影はどのように処分すればよいのか

投稿日:2014年11月21日

カテゴリ : 手元供養に関するコラム

骨壷を見ることは人生に何回あるでしょうか?
私は、祖母の納骨の時に骨壷から叔母たちが晒で作った袋に遺骨を移し替えたときに初めて目にしました。

晒の袋に入れた遺骨は袋から出してお墓のカロートに入れられて、結局その晒の袋も骨壷と一緒にお寺で供養していただくと聞きました。
当時、骨壷から直接納骨したらいいのにと思ったことを覚えています。

その後は、叔父や叔母が亡くなってお骨上げの時に骨壷に遺骨を納めました。
そして、父と母が亡くなってそれぞれお骨壷に納められ、お骨は骨壷に入れたままお墓のカロートの中に納めました。
骨壷のままですから、何年たっても自然に還ることはないですね。

さて、先日、死産されたお子さんの遺骨を納めるためにミニ骨壷を求められたお客様がおられました。その方から移した骨壷はどのようにしたら良いかというご質問をいただきました。
お骨壷はお骨が入っていなければ、ただの陶器の容器ですので、市町村のごみ処理に応じて処分していただくことは可能です。
ただ、やはり子どもさんの遺骨が一時的とはいえ、納められていたわけですから「ゴミに出してください」と申し上げるのもはばかられました。
そこで、お付き合いのあるお寺様に相談しましたところ快く供養していただけるということでしたので、そのようにご案内することができました。
お客様も大変喜んでくださいました。

骨壷を処分するという状況になることはあまりないとは思いますが、このように供養していただけるお寺様があると安心です。

不思議なもので、似たようなお話は続くものです。
2,3日後に今度は遺影をどうしたら良いでしょうか?というご質問がありました。
「葬儀の時に使った大きな遺影は四十九日の法要が終われば必要ないのですが、どうしたらいいですか?」というお尋ねでした。
その後は、お家には小さなお写真をご用意されたいということでした。
そうですね。鴨居もないお家でしたら大きな遺影を掛けておく所がないですし、大きすぎて他の家具と合いません。

これも紙類としてゴミ処分していただけばよいのでしょうが、なんとなく納得がいかないところです。そこで、これも同じお寺様にご相談しましたところ、こちらも供養していただけるとのことでした。
お客様にはよろしければ額縁から出してお写真だけ送ってください。とお話させていただきましたが、その後送られてこないので、どちらかにお願いできたのかもしれません。

このように故人に由来するものはなかなか処分できないものです。
遺品類を処分するのも大変です。できるだけ故人と所縁のある方に引き受けていただけるものはお譲りして、その他はゴミ処理するより方法はありません。近頃はごみ処理もなかなか大変ですので、みなさまご苦労があるようですね。

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